消防クラブ組織会 所属生徒53人が防災への意識高める/八戸工大一高

金濵昌史署長(左)に宣誓の言葉を述べる中野広貴さん
金濵昌史署長(左)に宣誓の言葉を述べる中野広貴さん
八戸工大一高(藤澤重信校長)は9日、同校で本年度の消防クラブ組織会を開き、所属する1~3年生の生徒53人が防災への意識を高めた。 同校では、東日本大震災翌年の2012年から、生徒の防災意識向上を目指し同クラブを結成。校内外での活動を通じて、.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 八戸工大一高(藤澤重信校長)は9日、同校で本年度の消防クラブ組織会を開き、所属する1~3年生の生徒53人が防災への意識を高めた。[br] 同校では、東日本大震災翌年の2012年から、生徒の防災意識向上を目指し同クラブを結成。校内外での活動を通じて、生徒の防火、防災に関する知識や技術の習得を目指しており、消防士などの救急、救命関係の仕事を志望する生徒も参加している。[br] 組織会では、八戸東消防署の金濵昌史署長が「活動を通じ、卒業後も役立つ知識と経験を習得して、家庭による防災意識の向上や地域社会に貢献してほしい」と激励。同クラブを代表して3年の中野広貴さん(17)が「地域の防災と消防精神を学び、実技体験を通して、防災意識の高揚と知識向上を図るため活動する」と力強く宣誓した。金濵昌史署長(左)に宣誓の言葉を述べる中野広貴さん