八戸署で警察犬と指導手・所有者へ委嘱状

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　青森県警（村井紀之本部長）が７月１日付で委嘱した警察犬と指導手、所有者への嘱託書交付式が７日、八戸警察署（三橋一男署長）で行われた。警察犬は今後１年間、八戸署管内を中心とした県南地方で事件や行方不明者が発生した際、捜索などに出動する。[br]　６月の県警察犬嘱託審査会で合格した、優秀な犬と民間の指導手に委嘱。特定の人物の足跡や匂いを追う「追及」や、遺留品と同じ匂いのものを選ぶ「選別」などの科目で、高い能力が認められた。[br]　同署で行われた交付式では、三橋署長が指導手らに嘱託書を手渡し、日頃の努力に敬意を示した。[br]　シェパードのアニタ号と出席した指導手の佐藤松男さん（７２）は、４５年以上警察犬に携わるベテラン。「毎朝３時半から訓練している。これからも行方不明者の捜索などに協力したい」と、アニタ号と活躍を誓った。[br]　嘱託されたのは次の通り。（敬称略）[br]　▽指導手兼所有者＝佐藤松男、外和信弘、林久乃、坂本郁子、齋藤千加、三浦敦子、川向あゆみ（以上八戸市）[br]　▽指導手＝音喜多雅（八戸市）[br]　▽所有者＝山岡みな子（藤崎町）鳥谷部由廣（八戸市）青森県警から嘱託された警察犬と指導手、所有者ら