窃盗罪 佐井村の元職員に有罪判決/青森地裁

勤務先の佐井村役場から切手などを盗んだとして窃盗の罪に問われた同村の元職員で漁師手伝いの男(25)の判決公判が9日、青森地裁であり、長橋政司裁判官は懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の有罪判決を言い渡した。 判決理由で、長橋裁判.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 勤務先の佐井村役場から切手などを盗んだとして窃盗の罪に問われた同村の元職員で漁師手伝いの男(25)の判決公判が9日、青森地裁であり、長橋政司裁判官は懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の有罪判決を言い渡した。[br] 判決理由で、長橋裁判官は「切手の管理情報を知る職員の立場を利用した悪質な犯行だ」と指摘。一方で内田被告が反省の態度を示し、前科・前歴がないことなどから情状酌量した。[br] 判決によると、被告は昨年9月27日ごろ、村役場1階総務課の棚から切手586枚(額面合計約6万4千円)が入った手提げ金庫を盗んだ。また、同年9月11日から11月21日までの間に、村役場1階住民福祉課の手提げ金庫から切手計2815枚(約30万円)を盗んだ。