地域公共交通の支援強化を 国交相に自民議連要望

赤羽一嘉国土交通相(中央)に文書で提言した津島淳衆院議員(左)ら=8日、国交省
赤羽一嘉国土交通相(中央)に文書で提言した津島淳衆院議員(左)ら=8日、国交省
自民党国会議員でつくる「地域公共交通の活性化及び再生を考える議員連盟」(会長・赤澤亮正衆院議員)は8日、国土交通省を訪れ、新型コロナウイルスの影響で苦境に立たされる鉄道やバス、タクシーなど地域公共交通事業者への財政支援などを赤羽一嘉国交相に.....
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 自民党国会議員でつくる「地域公共交通の活性化及び再生を考える議員連盟」(会長・赤澤亮正衆院議員)は8日、国土交通省を訪れ、新型コロナウイルスの影響で苦境に立たされる鉄道やバス、タクシーなど地域公共交通事業者への財政支援などを赤羽一嘉国交相に要望した。[br] 提出した提言文書に8項目を盛り込み、実質的な債務免除や運行ダイヤ変更時の手続きを含めて柔軟な対応を求めた。また、情報通信技術を活用した次世代交通サービス「MaaS(マース)」など先行投資に対する支援強化も盛り込んだ。[br] 赤羽氏は非公開の懇談で、政府が2021年度予算編成の指針とする「骨太方針」で要望内容が反映されるよう議連側の支援を求めたという。議連事務局長の津島淳衆院議員は取材に、マースの実用化研究が進むことも念頭に「地域の公共交通が恩恵にあずかるようにしなければならない」と強調した。赤羽一嘉国土交通相(中央)に文書で提言した津島淳衆院議員(左)ら=8日、国交省