米軍三沢基地司令官のストルービ大佐が離任あいさつ

小桧山吉紀市長(右)に記念品を贈るクリストファー・ストルービ大佐=7日、三沢市役所
小桧山吉紀市長(右)に記念品を贈るクリストファー・ストルービ大佐=7日、三沢市役所
米軍三沢基地司令官のクリストファー・ストルービ大佐は7日、三沢市役所を訪れ、小桧山吉紀市長に離任のあいさつをした。2年間の基地勤務終了に当たり、「市民は温かい心を惜しみなく与えてくれたので、去り難く寂しい。共に暮らし、共に繁栄するという気持.....
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 米軍三沢基地司令官のクリストファー・ストルービ大佐は7日、三沢市役所を訪れ、小桧山吉紀市長に離任のあいさつをした。2年間の基地勤務終了に当たり、「市民は温かい心を惜しみなく与えてくれたので、去り難く寂しい。共に暮らし、共に繁栄するという気持ちが根元にあったから、2年を全うできた」と語った。[br] ストルービ大佐は2018年7月に着任。三沢基地勤務は今回で3度目。今後、米国コロラド州のピーターソン空軍基地にある北方軍運用部の運用部長特別補佐に転任する。[br] 2年間を振り返り、「日米の安定を図るため、準備態勢や基地内外の安全を守る環境をどのように整えるかに、神経を集中してきた。特にこの数カ月は新型コロナウイルスの影響で多忙だった」と強調した。[br] 小桧山市長とストルービ大佐は、互いに友好の証しの品を贈り合った。小桧山市長は「私が市長になって最初の司令官なので、とても思い出に残っている。次のステップアップに向けたお別れだから拍手で送りたい」と激励した。[br] 司令官の指揮権交代式は13日、同基地で開かれる。同基地は現時点で新司令官に関する情報を明らかにしていない。小桧山吉紀市長(右)に記念品を贈るクリストファー・ストルービ大佐=7日、三沢市役所