南郷地域でコミュニティバスの実証運行 8月17日から2カ月間/八戸市

八戸市は7日、8月17日から2カ月間、南郷地域でコミュニティバスの実証運行を行うことを決めた。南郷中心部と地域内6方面とをそれぞれ往復するバス路線の復路分を増便する。 南郷コミュニティバスは現在、月、水、金曜日は▽頃巻沢線▽泉清水線▽七枚田.....
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 八戸市は7日、8月17日から2カ月間、南郷地域でコミュニティバスの実証運行を行うことを決めた。南郷中心部と地域内6方面とをそれぞれ往復するバス路線の復路分を増便する。[br] 南郷コミュニティバスは現在、月、水、金曜日は▽頃巻沢線▽泉清水線▽七枚田線―の3路線、火、木曜日は▽田代線▽大平線▽古里線―の3路線で、それぞれ1日に1往復ずつ運行している。[br] 実証運行は、南郷中心部から各方面に向かう復路について、いずれも「出発時間が早すぎる」との課題が挙がっていることから、現在の運行方法に加え、復路便を増便し、利便性を高める。[br] ただ、増便分は6方面ではなく、南郷地域を東西2方面に分けて利用客の行き先に応じて運行する。乗車バス停は中心部の4~5カ所で、降車場所は路線上の自由な場所とする。[br] 運行は、日の出タクシー(同市)がジャンボタクシーの車両を使い、乗り合いの形で行う。[br] 運賃は、従来便については据え置くが、増便車両に乗車する場合は倍とし、中学生以上が200円、小学生100円とする。未就学児童は無料。 実証運行に関しては、7日に市庁で開かれた市地域公共交通会議で了承を得た。