【新型コロナ】プレミアム付き食事券や交通券/久慈市が追加対策

久慈市は6日、新型コロナウイルス対策としてプレミアム付き飲食券発行や農林水産業支援を盛り込んだ20年度一般会計補正予算案を発表した。6千円分を4千円で購入できる飲食券を2万セット販売するほか、減収した1次産業の生産者に対して販売手数料を補助.....
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 久慈市は6日、新型コロナウイルス対策としてプレミアム付き飲食券発行や農林水産業支援を盛り込んだ20年度一般会計補正予算案を発表した。6千円分を4千円で購入できる飲食券を2万セット販売するほか、減収した1次産業の生産者に対して販売手数料を補助する。[br] 飲食券は市内の店舗で利用可能。ほかにバスやタクシーを3千円分利用できる2千円の交通券、市内の宿泊者限定で1500円分を千円で購入できる飲食券も販売する。[br] 1次産業では、15%以上減収した農業者や林業関係者に販売手数料、漁業者には販売金額の最大5%を補助。黒毛和牛の繁殖生産者には出荷時に1頭当たり1万円、肥育生産者には肉用牛肥育経営安定交付金制度補填対象額の1割を補助する。[br] 公共交通の支援を拡大して事業者のバス1台につき10万円、タクシー1台につき5万円を給付する。「GIGA(ギガ)スクール構想」の実現に向けて小中学生2612人分のパソコンも購入する。[br] 市は10日の市議会臨時会議に、関連予算6億1918万円を計上した一般会計補正予算案を提案する。