青森県農協中央会が農業研修実施/職員がニンニク収穫など手伝う

掘り起こされたニンニクの根を切り取る青森県農協中央会の職員
掘り起こされたニンニクの根を切り取る青森県農協中央会の職員
青森県農協中央会(阿保直延会長)は6月30日から2日までの3日間、三沢市にあるおいらせ農協組合員のほ場などで農業研修を行い、職員8人がニンニクの収穫やニンジンの選果作業を手伝った。 研修は、職員が組合員や地域住民との交流を深めるとともに、労.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 青森県農協中央会(阿保直延会長)は6月30日から2日までの3日間、三沢市にあるおいらせ農協組合員のほ場などで農業研修を行い、職員8人がニンニクの収穫やニンジンの選果作業を手伝った。[br] 研修は、職員が組合員や地域住民との交流を深めるとともに、労働力不足の一助につなげようと、初めて開催した。今後、11月末までに県内のほかの農協でも実施する予定。[br] 6月30日は、8人が3戸の農家の畑に分かれて作業した。立花肇さん(63)方の畑では、職員3人が立花さんらに注意事項の説明を受けた後、掘り起こされたニンニクの根を一つずつ丁寧に切り取った。[br] 林和也さん(26)は「現場に出て農家の方々とコミュニケーションを取る機会は大切。農家の実情を知って仕事に役立てたい」と話した。掘り起こされたニンニクの根を切り取る青森県農協中央会の職員