岩手県高校野球・代替大会/県北地区予選始まる

待ちわびた今季初の公式戦で得点が入り、喜びを分かち合う久慈ナイン=3日、軽米町ハートフル球場
待ちわびた今季初の公式戦で得点が入り、喜びを分かち合う久慈ナイン=3日、軽米町ハートフル球場
夏季岩手県高校野球大会の県北地区予選が3日、軽米町ハートフル球場で開幕した。中止となった全国高校野球選手権岩手大会の代替大会として、観客の入場制限など新型コロナウイルス感染対策を講じての開催。球児たちは新学年となって最初の公式戦に臨み、試合.....
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 夏季岩手県高校野球大会の県北地区予選が3日、軽米町ハートフル球場で開幕した。中止となった全国高校野球選手権岩手大会の代替大会として、観客の入場制限など新型コロナウイルス感染対策を講じての開催。球児たちは新学年となって最初の公式戦に臨み、試合ができる喜びをかみ締めながら、仲間と白球を追った。[br] コロナ対策として入場は、ベンチ入りメンバー1人につき保護者2人と控え選手のみ。例年の夏の大会のような全校応援はなく、控え選手の応援歌なども禁止された。[br] スタンドでは、マスク姿の控え選手が声を張り上げたい気持ちをぐっと抑えて静かに試合展開を見守った。一方、グラウンドでは選手たちがこれまでの練習の成果を出し切ろうと攻守で真剣勝負を繰り広げ、いつもの夏と変わらない光景が広がっていた。待ちわびた今季初の公式戦で得点が入り、喜びを分かち合う久慈ナイン=3日、軽米町ハートフル球場