運行情報をリアルタイムで 七戸十和田駅前に「スマートバス停」/十鉄

スマートバス停が設置された東北新幹線七戸十和田駅前のバス乗り場=1日午前10時10分ごろ
スマートバス停が設置された東北新幹線七戸十和田駅前のバス乗り場=1日午前10時10分ごろ
十和田観光電鉄(佐藤行洋代表)は1日、七戸町の東北新幹線七戸十和田駅前のバス停に、県内初のIoT(モノのインターネット)技術を搭載した「スマートバス停」を導入した。液晶画面に時刻表や運行情報などをリアルタイムで表示でき、利用者の利便性向上に.....
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 十和田観光電鉄(佐藤行洋代表)は1日、七戸町の東北新幹線七戸十和田駅前のバス停に、県内初のIoT(モノのインターネット)技術を搭載した「スマートバス停」を導入した。液晶画面に時刻表や運行情報などをリアルタイムで表示でき、利用者の利便性向上につなげる。[br] スマートバス停は、「西鉄エム・テック」(福岡市)と「YE DIGITAL」(福岡県北九州市)が共同開発したデジタルサイネージ(電子看板)。[br] 遠隔操作で表示内容を更新できるのが特徴で、緊急の案内や広告などもリアルタイムで更新できるようになる。バスの位置情報を元に、遅れなども随時表示されるのが強みだ。[br] 同日は、同駅南口のバス停で点灯式を実施。十和田観光電鉄が所属するグループ会社「国際東北」(盛岡市)の本田一彦代表は「遠方から来た人でもわかりやすくなった。安心して待ち時間を過ごしてもらえたら」と述べた。[br] 七戸町の小又勉町長は取材に「公共交通機関を安心して利用してもらえるはず。新幹線駅として心強い取り組みだ」と話した。スマートバス停が設置された東北新幹線七戸十和田駅前のバス乗り場=1日午前10時10分ごろ