ごのへ郷土館の表札が完成 シンボルのイチョウで製作

表札板を除幕する関係者
表札板を除幕する関係者
旧五戸町立豊間内小を利活用して整備された「ごのへ郷土館」の表札板がこのほど完成し、除幕式が6月26日行われた。この日は開館から2周年に当たる日で、式に出席した関係者が表札の設置と郷土館の節目を祝った。 表札は高さ約2メートル、幅約45センチ.....
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 旧五戸町立豊間内小を利活用して整備された「ごのへ郷土館」の表札板がこのほど完成し、除幕式が6月26日行われた。この日は開館から2周年に当たる日で、式に出席した関係者が表札の設置と郷土館の節目を祝った。[br] 表札は高さ約2メートル、幅約45センチ。かつて地域のシンボルとして親しまれた同校校門に植えられていた樹齢100年以上のイチョウの木を使用した。表面に刻まれた文字は、開館当時の町長である三浦正名さんが揮毫(きごう)し、町内在住の彫刻師三浦康道さんが製作した。[br] この日の式には、2人と若宮佳一町長、地域住民らが出席。同館管理運営委員会の三浦房雄委員長が「立派な表札が完成した。今後も来館者に満足してもらえる施設にしたい」とあいさつし、出席者が入り口に掲げられた表札を除幕した。[br] 同館は今年2月23日に来館者1万人を達成したが、新型コロナウイルスの影響で記念セレモニーを中止。3月4日からの臨時休館を経て、6月2日に営業を再開しており、9月以降にイベントなどを順次開催する予定だ。表札板を除幕する関係者