縄文遺跡群のオンライン地図作成 青森県内の周遊を促進/県観光企画課

「青森縄文ツーリズムマップ」の画面。遺跡の写真や紹介文を見ることができる
「青森縄文ツーリズムマップ」の画面。遺跡の写真や紹介文を見ることができる
世界文化遺産登録を目指す「北海道・北東北の縄文遺跡群」を中心とした青森県内の周遊を促進するため、県観光企画課はオンラインの地図「青森縄文ツーリズムマップ」を作成した。グーグルマップを活用し、スマートフォンなどでQRコードを読み込むと遺跡の場.....
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 世界文化遺産登録を目指す「北海道・北東北の縄文遺跡群」を中心とした青森県内の周遊を促進するため、県観光企画課はオンラインの地図「青森縄文ツーリズムマップ」を作成した。グーグルマップを活用し、スマートフォンなどでQRコードを読み込むと遺跡の場所や紹介文、周辺の観光スポットを見ることができる。7月1日から各遺跡のガイダンス施設などで、QRコードを掲載したカードを配布する予定だ。[br] 地図は「八戸市・七戸町」「青森市・外ケ浜町」「つがる市・弘前市」の3エリアを作成。地図上に表示された遺跡や観光スポットの印を押すと、その場所の写真や説明を見ることができる仕組みだ。[br] 遺跡を訪れる人が閲覧することを踏まえ、観光スポットは博物館などを中心に選んだ。「八戸市・七戸町」エリアでは、是川石器時代遺跡と二ツ森貝塚のほか、根城の広場や七戸城跡などを紹介している。[br] 担当した同課の一戸学主査は「紙の地図は情報が古くなるが、オンラインならすぐ更新できる」と利点を説明し、「地図を見て近くの施設も訪れてほしい」と期待を寄せた。「青森縄文ツーリズムマップ」の画面。遺跡の写真や紹介文を見ることができる