19年度事業報告など承認 農畜産物販売総額は約93億円/八戸農協総代会

八戸農協(本店・八戸市、山美喜正組合長)は26日、きざん八戸で通常総代会を開き、2019年度の事業報告などを承認した。同年度の農畜産物販売総額は92億9600万円。野菜全般の販売が低迷したが、コメやリンゴ、モモなどは良好で、前年度比3・25.....
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 八戸農協(本店・八戸市、山美喜正組合長)は26日、きざん八戸で通常総代会を開き、2019年度の事業報告などを承認した。同年度の農畜産物販売総額は92億9600万円。野菜全般の販売が低迷したが、コメやリンゴ、モモなどは良好で、前年度比3・25%減にとどまった。[br] 野菜は、ピーマン・パプリカが5億2869万円と前年度を上回った一方、ナガイモ19億386万円、ニンニク11億8535万円、ゴボウ1億669万円と主力品目が低迷。好天の影響で流通量が増えたこともあり、全体として価格が落ち込んだ。果実はリンゴ2億9682万円、モモ1億3226万円などだった。[br] 畜産物は13億7648万円。枝肉は需要期でも価格が伸びず、年間を通じて安値で推移した。新型コロナウイルスの影響も大きかった。[br] 20年度の事業計画では、91億167万円の販売総額を見込んだ。