【新型コロナ】3保健所職員13人が時間外労働 「過労死ライン」超え/青森県内

青森県内3カ所の保健所で3~5月に新型コロナウイルス感染症の対応に当たった職員13人が「過労死のライン」とされる月100時間を上回る時間外労働をしていたことが25日、県などへの取材で分かった。感染症対応に従事した職員の約2割に相当する。 内.....
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 青森県内3カ所の保健所で3~5月に新型コロナウイルス感染症の対応に当たった職員13人が「過労死のライン」とされる月100時間を上回る時間外労働をしていたことが25日、県などへの取材で分かった。感染症対応に従事した職員の約2割に相当する。[br] 内訳は、八戸市保健所4人、青森市保健所8人、県が設置する五所川原保健所1人。体調を崩した職員はいないという。[br] 各保健所の職員は、感染者の行動歴や濃厚接触者の特定のほか、各保健所内に設置されている「帰国者・接触者相談センター」に寄せられる県民からの相談対応に当たっている。[br] その後、県は保健所の相談体制強化と職員の負担軽減のため、相談人員を追加して配置。さらに県看護協会を通じて保健所に看護師を派遣し、積極的疫学調査の補助など機能強化を図っている。