オレンジ色の身きれいにすくい取ったよ 大久喜小でウニむき体験

熱心にウニの身を取り出す児童
熱心にウニの身を取り出す児童
八戸市立大久喜小(長倉一志校長)の全校児童26人が22日、学校近くの作業小屋でウニの殻むきに挑戦した。専用のスプーンとピンセットを使って、オレンジ色のウニの身をきれいにすくい取り、地元を代表する海産物に理解を深めた。 子どもたちに地元の海や.....
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 八戸市立大久喜小(長倉一志校長)の全校児童26人が22日、学校近くの作業小屋でウニの殻むきに挑戦した。専用のスプーンとピンセットを使って、オレンジ色のウニの身をきれいにすくい取り、地元を代表する海産物に理解を深めた。[br] 子どもたちに地元の海や産業に親しんでもらおうと、大久喜漁業生産部会(中村義一部会長)と法師浜漁業生産部会(林福吉部会長)が毎年実施し、今年で15回目。作業小屋には、この日の朝採れたばかりの新鮮なムラサキウニ約100キロが運び込まれた。[br] 三角巾とエプロンを身に着けた児童は、約30分の作業時間の中で、殻から器用にウニの身をすくい取ってざるに移し、ピンセットで内臓などを取り除いた。[br] 5年の池田謙佑君(11)は「殻からするっとむけるのが楽しい。黒いのをピンセットで取るのに苦戦した」と笑顔で話していた。[br] 殻むきしたウニは、給食でウニ丼にして味わった。熱心にウニの身を取り出す児童