農作物被害を防げ/五戸町、鳥獣被害対策実施隊が出動式

農作物被害の防止に向け、出動式に臨む隊員
農作物被害の防止に向け、出動式に臨む隊員
五戸町鳥獣被害対策実施隊は20日、町役場前で本年度の出動式を開いた。カラスやツキノワグマ、ニホンジカなどを捕獲対象とし、農作物被害の防止に向けた活動を展開する。 隊は青森県猟友会五戸支部と倉石支部のメンバーで構成。カラスは4~10月の期間に.....
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 五戸町鳥獣被害対策実施隊は20日、町役場前で本年度の出動式を開いた。カラスやツキノワグマ、ニホンジカなどを捕獲対象とし、農作物被害の防止に向けた活動を展開する。[br] 隊は青森県猟友会五戸支部と倉石支部のメンバーで構成。カラスは4~10月の期間に500羽を目標としており、過去3年間の実績は2017年度664羽、18年度518羽、19年度530羽と、いずれも目標数を上回っている。[br] 隊員約30人が出席した出動式で、同会五戸支部の豊田重男支部長は「他地区の模範となるよう、無事故を心掛けてほしい」とあいさつ。効率的な猟を可能にするため、地域住民との信頼関係構築に努めることも呼び掛けた。[br] 出動式後は、隊員が五戸、川内、倉石、浅水の4隊に分かれ、早速町内の現場に向かった。農作物被害の防止に向け、出動式に臨む隊員