「青森人の祭典」中止 東京青森県人会が決定

東京青森県人会(佐藤英明会長)は19日、11月11、12両日に東京・上野公園で開催する予定だった「2020青森人の祭典」の中止を決めたと明らかにした。新型コロナウイルス感染症の第2波を考慮し、「3密」を回避するのが困難と判断した。 青森の多.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 東京青森県人会(佐藤英明会長)は19日、11月11、12両日に東京・上野公園で開催する予定だった「2020青森人の祭典」の中止を決めたと明らかにした。新型コロナウイルス感染症の第2波を考慮し、「3密」を回避するのが困難と判断した。[br] 青森の多彩な魅力を紹介する同祭典は、県人会が主催する一大イベント。例年、飲食や観光案内など40近いブースが軒を連ね、10万人以上を動員しているが、5月末に役員で協議し中止を決めた。代わりに10月からの1カ月間、千代田区にある県アンテナショップ「あおもり北彩館」の店頭に特設の物産販売ブースを設けるなどしてPRに努める方向で検討している。[br] 佐藤会長は県人会関係者に配布した文書で「故郷と一緒にこの難局を乗り越えようと考えていたが、残念でならない。2021年の祭典を10月か11月には開催したいと考えており、その折には参加をお願いしたい」と呼び掛けた。