甘酸っぱい 旬をパクッ/南部町内小学1年生がサクランボ狩り

サクランボ狩りを楽しむ児童
サクランボ狩りを楽しむ児童
南部町のサクランボ農家西谷博さん(78)の園地で15、16日、町内8小学校の1年生約150人を招待したサクランボ狩りが行われた。児童は旬を迎えた実をもぎ取り、甘酸っぱい味わいを楽しんだ。 西谷さんは馬淵川沿いにある約1・8ヘクタールの園地で.....
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南部町のサクランボ農家西谷博さん(78)の園地で15、16日、町内8小学校の1年生約150人を招待したサクランボ狩りが行われた。児童は旬を迎えた実をもぎ取り、甘酸っぱい味わいを楽しんだ。[br] 西谷さんは馬淵川沿いにある約1・8ヘクタールの園地で約1800本・8種類のサクランボを栽培。地元の特産品を身近に感じてもらおうと、20年ほど前から毎年、児童を無料で招待している。[br] 今回は新型コロナウイルスの感染予防のため、2日間に分けて実施。15日は午前、午後にそれぞれ3校が訪れた。[br] 児童は西谷さんから木に負担をかけない採り方を教わった後、早速園地の中へ。色づいた実を見つけると手を伸ばしてもぎ取り、次々と口へ運んでいた。[br] 同町立杉沢小1年の福田彩希(あいく)さん(7)は、「酸っぱさと甘さの両方があっておいしい」と笑顔。にぎやかな様子を見守った西谷さんは「木から実を採り、味わった記憶が子どもたちに残ればうれしい」と目を細めた。サクランボ狩りを楽しむ児童