六ケ所の突風被害、竜巻と推定 突風の強さは不明/青森地方気象台

16日に六ケ所村泊漁港付近で発生した突風被害で、青森地方気象台は17日、現地調査の結果を公表し、突風をもたらした現象を竜巻と推定した。 根拠として▽突風発生時に活発な積乱雲が付近を通過中だった▽移動する渦を目撃したという確かな情報が複数得ら.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 16日に六ケ所村泊漁港付近で発生した突風被害で、青森地方気象台は17日、現地調査の結果を公表し、突風をもたらした現象を竜巻と推定した。[br] 根拠として▽突風発生時に活発な積乱雲が付近を通過中だった▽移動する渦を目撃したという確かな情報が複数得られた―ことを挙げた。突風の強さについては、評定できるだけの十分な根拠を得られなかったため不明とした。[br] 泊漁港付近では16日午前、突風で物置倉庫のトタン屋根が飛ばされ、係留中の漁船にぶつかるなどの被害が出た。この日は県内全域に竜巻注意報が出されていた。[br] 気象台によると、県内で竜巻と推定される突風が発生したのは2012年の弘前市以来、8年ぶり。