俊文書道会(八戸)3人の力作も/「日本の書200人選」

3人の作品が映像(奥のモニター)と共に展示される会場
3人の作品が映像(奥のモニター)と共に展示される会場
東京五輪・パラリンピックを記念して企画された「日本の書200人選」が東京・六本木の国立新美術館で開かれており、特別支援学校卒業生の枠で、八戸市のボランティア書道教室「俊文書道会」に通う3人の力作も並んでいる。21日まで。 全国書美術振興会な.....
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 東京五輪・パラリンピックを記念して企画された「日本の書200人選」が東京・六本木の国立新美術館で開かれており、特別支援学校卒業生の枠で、八戸市のボランティア書道教室「俊文書道会」に通う3人の力作も並んでいる。21日まで。[br] 全国書美術振興会などでつくる実行委員会と文化庁、日本芸術文化振興会が主催し、会派を超えて日本を代表する書家202人の作品を一堂に集めた。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、当初の4月下旬からの会期を変更して開催にこぎ着けた。[br] 200人選の枠とは別に選ばれた3人は、八戸市の中川原智枝さんと秋元拓さん、三沢市の松江宣和さん。教室を主宰する西里俊文さんが昨年、障害者の書道指導について都内で講演したのがきっかけで関係者が参加を打診し、垣根を越えた出品が実現した。[br] 源氏物語や太宰治の小説、富士山に着想を得た3人の作品が、制作風景を収めた映像と共に展示。ぬくもりや躍動感にあふれる作品の前で来場者が足を止め、趣を感じ取るように見入っていた。[br] 午前10時~午後6時。観覧料は大人千円、大学生500円、高校生以下無料。3人の作品が映像(奥のモニター)と共に展示される会場