【新型コロナ】高齢者世帯の一部に弁当配達、村出身学生に5万円/九戸村が追加経済対策

九戸村は15日、新型コロナウイルスの村独自の追加経済対策を明らかにした。飲食店事業者への支援と、外出自粛で家にこもりがちな高齢者世帯の健康増進を図るため、村内飲食店の弁当の配達サービスを行う。親元を離れて暮らす学生を持つひとり親家庭には、学.....
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 九戸村は15日、新型コロナウイルスの村独自の追加経済対策を明らかにした。飲食店事業者への支援と、外出自粛で家にこもりがちな高齢者世帯の健康増進を図るため、村内飲食店の弁当の配達サービスを行う。親元を離れて暮らす学生を持つひとり親家庭には、学生1人につき5万円を支給する。[br] 弁当の配達は、75歳以上で住民税非課税世帯が条件。5月現在で村内の315世帯400人が対象で、希望者には週1回、村内飲食店の弁当を夕飯時に届ける。7月中旬から12月下旬まで行う予定。[br] ひとり親世帯への5万円給付は、親元を離れて大学や専門学校、高専に通う18歳以上の子どもを持つ村民が対象となる。[br] このほか、18歳以下の子を持つ親に1万円の商品券を配布するほか、肉用牛繁殖、肥育農家に10万円を支給する。[br] 20%のプレミアム付き商品券販売事業なども展開する。[br] 村は、同日開会した村議会定例会に支援策を盛った2020年度一般会計補正予算案を提案した。