むつ市釜臥山展望台オープン「アゲハチョウ」幻想的

釜臥山展望台から望む「光のアゲハチョウ」と称されるむつ市街地の夜景
釜臥山展望台から望む「光のアゲハチョウ」と称されるむつ市街地の夜景
むつ市の釜臥山展望台が10日、オープンした。夜は市街地の明かりが彩る日本の夜景100選「光のアゲハチョウ」を、日中は陸奥湾を抱く下北半島など360度のパノラマを楽しめる。 10日は半年ぶりのオープンを待ちわびた市民らが詰め掛け、眺望を満喫。.....
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 むつ市の釜臥山展望台が10日、オープンした。夜は市街地の明かりが彩る日本の夜景100選「光のアゲハチョウ」を、日中は陸奥湾を抱く下北半島など360度のパノラマを楽しめる。[br] 10日は半年ぶりのオープンを待ちわびた市民らが詰め掛け、眺望を満喫。市のPRキャラクター・ムチュラン一家によるお出迎えや、市職員によるご当地唐揚げ「大湊Sora空っ!」の振る舞いも行われた。[br] 八戸市鮫町から親子で訪れた小田絢子さん(16)は「夜景を見たのは初めて。本当にアゲハチョウのようできれいだった」と感激していた。[br] 宮下宗一郎市長は「アゲハチョウの夜景は、都市と自然が織り成す奇跡的な形。恋人たちのデートスポットとしても利用してほしい」と語った。[br] 展望台から望む夜景は「日本夜景遺産」にも選ばれており、釜臥山から見える月は「日本百名月」に認定されている。今年10月2、3日には、夜景観光コンベンション・ビューロー(東京)主催の全国夜景サミットと全国名月サミットが同市で開催される予定だ。[br] 展望台の開館は11月3日まで。時間は午前8時半~午後9時半。釜臥山展望台から望む「光のアゲハチョウ」と称されるむつ市街地の夜景