【新型コロナ】県高総文15部門の実施決定、総合開会式は中止/青森県高文連理事会

青森県高校文化連盟(会長・前田済青森東高校長)は9日、青森市内で理事会を開き、八戸市などを会場として10月下旬に開催予定の第41回県高校総合文化祭について協議した。新型コロナウイルス感染防止のため、20部門中15部門は観客数を制限するなどし.....
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 青森県高校文化連盟(会長・前田済青森東高校長)は9日、青森市内で理事会を開き、八戸市などを会場として10月下旬に開催予定の第41回県高校総合文化祭について協議した。新型コロナウイルス感染防止のため、20部門中15部門は観客数を制限するなどして実施することを決定。総合開会式と記念アトラクションは中止とした。密接・密集が避けられない演劇や合唱など5部門についてはこの日の決定を見送り、開催の可否を改めて検討する。[br] 他に開催可否の決定が見送られたのは吹奏楽、器楽・管弦楽、マーチングバンド・バトントワリング。生徒同士の距離を取るなど実施する場合の具体的な感染防止対策を検討し、9月10日までに最終決定する。[br] 大会の主会期は10月23~25日の3日間で、会場は八戸、三沢、おいらせ、六戸、青森の5市町。演劇を分散開催する場合は弘前文化センターも使用する。[br] 主会場である三八・上北地区の高校生から公募した大会テーマには、田子高3年の大向沙紀さんの「繋ぐ~この瞬間(とき)を未来へ~」が選ばれた。大向さんは、9月の県高文連理事会で表彰される。[br] 来年度の第42回大会は、青森市とむつ市を中心に東青・下北地区で行われる予定。