海自八戸P3C哨戒機部隊/7月から中東へ、初任務

防衛省は9日、アフリカ東部ジブチを拠点としてソマリア沖アデン湾の海賊対処と中東海域の情報収集活動に従事する海上自衛隊P3C哨戒機部隊を、7月上旬にも第2航空群八戸航空基地の部隊と交代すると発表した。八戸の部隊が1月から行われている情報収集の.....
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 防衛省は9日、アフリカ東部ジブチを拠点としてソマリア沖アデン湾の海賊対処と中東海域の情報収集活動に従事する海上自衛隊P3C哨戒機部隊を、7月上旬にも第2航空群八戸航空基地の部隊と交代すると発表した。八戸の部隊が1月から行われている情報収集の任務に就くのは初めてで、18日に約70人の隊員が同基地を出発する。[br] 後任部隊は4月中旬ごろに派遣する予定だったが、ジブチでの新型コロナウイルス感染拡大のため遅れていた。交代要員は感染防止のため、今月4日から2週間、同基地内に待機し、ジブチ入国後も同じく2週間、自衛隊拠点施設に隔離されてから、現地で任務を始める。