川崎町町内会が久慈市と協定 要援護者の名簿共有で

遠藤譲一市長(左から2人目)と協定を締結した川崎町町内会の役員
遠藤譲一市長(左から2人目)と協定を締結した川崎町町内会の役員
久慈市と川崎町町内会(外舘裕会長)は2日、災害に備えて要援護者の名簿を共有する協定を締結した。町内会は、市から単身高齢者や障害者に関する情報提供を受け、災害時の避難誘導や日頃の見守り活動につなげる。 同市は2007年度から同様の協定締結を進.....
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 久慈市と川崎町町内会(外舘裕会長)は2日、災害に備えて要援護者の名簿を共有する協定を締結した。町内会は、市から単身高齢者や障害者に関する情報提供を受け、災害時の避難誘導や日頃の見守り活動につなげる。[br] 同市は2007年度から同様の協定締結を進めており、川崎町町内会は市内146町内会のうち、60番目の締結となった。同日市役所で調印式が行われ、外舘会長と遠藤譲一市長が協定書に署名、押印した。[br] 遠藤市長は「災害時には市もさまざまな方法で避難を呼び掛けるが、隣近所で声を掛け合うのが最も効果的だ。名簿を活用してほしい」とあいさつ。[br] 外舘会長は「できるだけ住民同士が顔を合わせる機会を設けて、助け合う仕組みをつくりたい」と話していた。遠藤譲一市長(左から2人目)と協定を締結した川崎町町内会の役員