五戸町がコロナ独自対策の第二弾を発表

五戸町は4日、新型コロナウイルスの追加の経済支援策を明らかにした。所得制限を設けず高校生までの医療費を無償化するほか、宿泊業や畜産業などに現金を給付し、事業継続を後押しする。 町は既に、所得額に制限を設けて中学生までの医療費を助成しているが.....
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 五戸町は4日、新型コロナウイルスの追加の経済支援策を明らかにした。所得制限を設けず高校生までの医療費を無償化するほか、宿泊業や畜産業などに現金を給付し、事業継続を後押しする。[br] 町は既に、所得額に制限を設けて中学生までの医療費を助成しているが、各家庭の経済的な負担軽減を目的に、本年度中は所得に関わらず、高校生まで対象を広げる。[br] 宿泊業と一般公衆浴場業(温泉など)には、連続2カ月間の売り上げを前年同期間と比較し、実際に減少した幅を給付。宿泊業は客室数に応じた額(25万~100万円)、温泉などは50万円を上限とする。[br] 契約生産者などを除く畜産業と酪農業に対しては15万~30万円の経営支援金を助成。理美容業には、前年同月比で売り上げが2割以上減少している場合は15万円、2割未満では10万円を支給する。