愛称「むつマエダアリーナ」 前田商事(むつ)が命名権獲得

むつ市総合アリーナメインアリーナのイメージ図(市提供)
むつ市総合アリーナメインアリーナのイメージ図(市提供)
むつ市は1日、同市真砂町に建設を進める市総合アリーナのネーミングライツ(命名権)パートナーとして、前田商事(同市、前田大志代表)を選定し、愛称が「むつマエダアリーナ」に決まったと発表した。 同社は、青森県内でスーパーマーケット・マエダの店舗.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 むつ市は1日、同市真砂町に建設を進める市総合アリーナのネーミングライツ(命名権)パートナーとして、前田商事(同市、前田大志代表)を選定し、愛称が「むつマエダアリーナ」に決まったと発表した。[br] 同社は、青森県内でスーパーマーケット・マエダの店舗展開などを手掛ける。契約期間はアリーナが供用開始となる9月1日から2023年3月31日まで。契約額は年間225万5千円(税込み、20年度は131万5416円)。今月中に契約締結式を行う。[br] 市によると、同パートナーとして3社から応募があった。2月7、17の両日、市の関係部課長で構成する審査委員会を開き、提示した契約額が最も高かったことなどを総合的に判断し、同社を選んだという。[br] 市の公共施設でネーミングライツ導入は初めて。むつマエダアリーナの看板はメインアリーナなど3カ所に掲出する。[br] 1日の定例記者会見で、宮下宗一郎市長は「相互に深い信頼関係を構築するとともに、スポーツを通じて利用者や地域に愛されるアリーナづくりに取り組みたい」と述べた。[br] アリーナは今月中に完成予定。バスケットボールやバレーボールなどプロの試合を誘致できる規格を備え、公設では初となるボルダリング室も設ける。[br] 同社の関連会社であるマエダは、新県総合運動公園(青森市)の青い森アリーナ命名権を取得している。むつ市総合アリーナメインアリーナのイメージ図(市提供)