【新型コロナ】検体採取の手順確認 八戸市医師会が「検査センター」開設

ドライブスルー方式でのPCR検査の手順を確認する関係者=1日、八戸市内
ドライブスルー方式でのPCR検査の手順を確認する関係者=1日、八戸市内
八戸市医師会は1日、新型コロナウイルスのPCR検査の検体採取や民間機関などへの検査依頼を行う「新型コロナウイルス検査センター」を市内に開設した。同日、デモンストレーションが行われ、関係者がドライブスルー方式での検体採取の手順を確認した。 市.....
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 八戸市医師会は1日、新型コロナウイルスのPCR検査の検体採取や民間機関などへの検査依頼を行う「新型コロナウイルス検査センター」を市内に開設した。同日、デモンストレーションが行われ、関係者がドライブスルー方式での検体採取の手順を確認した。[br] 市が同センターに対し、PCR検査を集中的に実施する帰国者・接触者外来(地域外来・検査センター)の運営を委託。検査対象は医療機関で検査が必要とされた人のみで、市と契約した市内や三戸郡内の医療機関の依頼を受け、基本的に月、水、金曜の週3回、ドライブスルー方式で検体採取や検査依頼を行う。1日最大20件の検査が可能だという。[br] デモンストレーションでは、防護服を身に付けた医師と看護師が保険証のチェックや検温、検体採取などを実践。一つ一つの工程を丁寧に確認していた。[br] 市医師会の高木伸也会長は「将来の第2波、第3波に備えて体制を整える。医療機関や保健所の負担軽減につなげていきたい」と話していた。ドライブスルー方式でのPCR検査の手順を確認する関係者=1日、八戸市内