【新型コロナ】三沢基地航空祭が中止 32年ぶり

航空自衛隊三沢基地は1日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、9月に開催を予定していた、2020年度の三沢基地航空祭の中止を決めた。中止は1988年以来32年ぶりで、3度目。 航空祭は毎年、三沢基地の一般公開や航空機の飛行展示、地上展示など.....
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 航空自衛隊三沢基地は1日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、9月に開催を予定していた、2020年度の三沢基地航空祭の中止を決めた。中止は1988年以来32年ぶりで、3度目。[br] 航空祭は毎年、三沢基地の一般公開や航空機の飛行展示、地上展示などが行われ、青森県内外から大勢の航空ファンらが詰め掛ける恒例行事。昨年度は前年度より2万人多い、約9万5千人が来場した。[br] 第3航空団司令部渉外室によると、大人数が訪れるイベントの開催は感染拡大が懸念されるため、中止を判断した。[br] 久保田隆裕・第3航空団司令兼同基地司令は「例年、多くの方々に楽しんでもらっている航空祭を実施できないのは残念」、小桧山吉紀三沢市長は「来場者の健康と安全を最優先に考えた結果であり、致し方ない。来年は新型コロナウイルス感染症が収束し、盛大に開催されることを願う」とそれぞれコメントを出した。