東電とJパワー、保安規定認可初申請/東通、大間の両原発で

東京電力ホールディングスと電源開発(Jパワー)は28日、それぞれ建設している東通原発(東通村)と大間原発(大間町)に関する保安規定の認可を原子力規制委員会に初めて申請した。 保安規定は事業者が自ら定める施設ごとの運営上のルール。原子力施設の.....
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 東京電力ホールディングスと電源開発(Jパワー)は28日、それぞれ建設している東通原発(東通村)と大間原発(大間町)に関する保安規定の認可を原子力規制委員会に初めて申請した。[br] 保安規定は事業者が自ら定める施設ごとの運営上のルール。原子力施設の新検査制度導入に伴う法改正で、核燃料の搬入前とされていた認可を受けるべき時期が「設置の工事に着手する前」に変更され、着工済みの両原発とも、4月の施行から6カ月以内の申請が必要だった。[br] 両社によると、今回の申請は品質保証体制や社員への保安教育など。残りの運営管理や燃料管理といった事項については、核燃料搬入、燃料装荷の前に段階的に申請するという。