「むつ市在住」マグネットシートを販売/十字堂

マグネットシートをPRする山口博美代表
マグネットシートをPRする山口博美代表
看板制作などを手掛けるむつ市真砂町の十字堂(山口博美代表取締役)は、青森県外ナンバー車の所有者が、同市在住であることを示すマグネットシートを販売している。 新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の解除地域が増えてきたとはいえ、県をまた.....
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 看板制作などを手掛けるむつ市真砂町の十字堂(山口博美代表取締役)は、青森県外ナンバー車の所有者が、同市在住であることを示すマグネットシートを販売している。[br] 新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の解除地域が増えてきたとはいえ、県をまたぐ不要不急の移動は自粛が求められている。他県では、県外ナンバーを付けている住民が、嫌がらせを受ける事案も起きている。[br] シート開発は、山口代表が大型連休前に、事情があって県外ナンバーを付けている顧客から、「外出するたびに厳しい視線を向けられてつらい。何かできないか」と相談を受けたのがきっかけ。[br] シートは15センチ四方で、車に貼ったり、ダッシュボードに置いたりして使用する。「むつ市在住」の文字と共に、市の新型コロナウイルス感染症対策キャラクターの「ムチュビエ」が描かれた青色と赤色の2種類と、下北半島の地図が描かれた青色の1種類がある。[br] 価格は1200円(税抜き)。今月1日から売り出し、これまでに40枚を販売しているという。[br] 山口代表は「マグネットシートで市に住んでいる証明になるし、周りの人に安心感を持ってもらうことができる」と話している。[br] 個別にマグネットシートやステッカー制作も受け付けている。問い合わせは十字堂=電話0175(29)1637=へ。マグネットシートをPRする山口博美代表