アスベストの除去処理終了 十鉄、建物解体時期は未定

2016年11月に営業を終了したむつ市大畑町薬研のホテルニュー薬研について、運営していた十和田観光電鉄(十和田市、佐藤行洋代表)は20日、建物内部のアスベストの除去処理を完了したと発表した。 建物は地上4階、地下1階。閉館後に建物の損傷が目.....
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 2016年11月に営業を終了したむつ市大畑町薬研のホテルニュー薬研について、運営していた十和田観光電鉄(十和田市、佐藤行洋代表)は20日、建物内部のアスベストの除去処理を完了したと発表した。[br] 建物は地上4階、地下1階。閉館後に建物の損傷が目立ってきたため、解体作業に先立ち、昨年12月から除去処理に着手。5月18日に処理完了を確認した。[br] アスベストは屋根裏とボイラーの煙突内部に計1582平方メートル使われており、営業中は封じ込め処理を行っていた。[br] 同社の小笠原秀和総務部長は「自然災害でアスベストが飛散することで、住民の健康に被害が及ぶことを懸念し、先行して行った」と話した。建物の解体時期は未定。