保健師がむつ市内全小中学校で衛生指導

保健師による感染予防対策指導を受け、パネルを受け取る山本明美校長(左)
保健師による感染予防対策指導を受け、パネルを受け取る山本明美校長(左)
新型コロナウイルスで休校している小中学校の再開を前に、むつ市の保健師が12、13の両日、市内の全22小中学校を訪問し、感染予防対策の状況をチェックした。 市は18日の学校再開を予定している。保健師の訪問は児童、生徒が安心・安全な環境で学校生.....
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 新型コロナウイルスで休校している小中学校の再開を前に、むつ市の保健師が12、13の両日、市内の全22小中学校を訪問し、感染予防対策の状況をチェックした。[br] 市は18日の学校再開を予定している。保健師の訪問は児童、生徒が安心・安全な環境で学校生活を送れるよう、全校一律の衛生水準を確保する狙いがある。[br] 13日は7小中学校を訪問。このうち奥内小では、保健師が山本明美校長や養護教諭と一緒に校内を回り、「3密」が避けられているかなどを確認。[br] 続いて文部科学省の学校再開ガイドラインなどを参考に作製したチェックシートに基づき、手洗いやせきエチケットの徹底されているか―など、7項目34点について聞き取り調査した。[br] 保健師の指導や助言を受けた証明として、市が作製した展示用パネルを受け取った山本校長は「専門的な立場の保健師から助言や指導をいただきありがたい。これで良しとせず、より良い対策を今後も講じていきたい」と述べた。保健師による感染予防対策指導を受け、パネルを受け取る山本明美校長(左)