男子児童に体罰 八戸の男性教諭を戒告/青森県教委

青森県教委は12日の定例会で、担任していた小学校高学年の男子児童に体罰を加えたとして、八戸市の小学校に勤める男性教諭(29)を戒告の懲戒処分にしたと発表した。処分は4月14日付。 県教委教職員課によると、教諭は昨年9月4日午前、男子児童に上.....
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 青森県教委は12日の定例会で、担任していた小学校高学年の男子児童に体罰を加えたとして、八戸市の小学校に勤める男性教諭(29)を戒告の懲戒処分にしたと発表した。処分は4月14日付。[br] 県教委教職員課によると、教諭は昨年9月4日午前、男子児童に上履きのはき方を注意しても返事をしなかったため、約2時間、教室内に立たせた。同日昼ごろには、トイレにいた同じ男子児童を教室に連れ戻そうとして腕を強く引っ張り、全治1週間の切り傷や打撲を負わせた。[br] 男性教諭は「抵抗されて感情を抑えられなかった」などとして体罰を認めており、「児童や保護者に迷惑や心配をかけて申し訳なかった。体罰は二度としない」と話しているという。[br] 男性教諭は今年3月11日、八戸区検に傷害の罪で略式起訴され、八戸簡裁から罰金20万円の略式命令を受けた。