パワーアシストスーツ改良版を開発 0・5キロ軽量化/サステクノ(八戸)

軽量化したパワーアシストスーツ「エアロバック シングル」=12日、八戸市
軽量化したパワーアシストスーツ「エアロバック シングル」=12日、八戸市
八戸市のベンチャー企業「サステクノ」(石井千春代表)は、同社製のパワーアシストスーツに改良を加えた「エアロバック シングル」を開発した。軽量化を図り、長時間装着しても疲れにくいのが特長。同社の担当者は「女性でも手軽に装着できる。介護や農業な.....
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 八戸市のベンチャー企業「サステクノ」(石井千春代表)は、同社製のパワーアシストスーツに改良を加えた「エアロバック シングル」を開発した。軽量化を図り、長時間装着しても疲れにくいのが特長。同社の担当者は「女性でも手軽に装着できる。介護や農業などさまざまな分野で活用してほしい」としている。[br] 同社によると、エアロバックは「人工筋肉」に空気を入れることで生じる張力を利用し、装着者の動きをサポート。前かがみや中腰姿勢による腰痛防止が期待でき、建設現場のほか、介護現場や農業分野での利用を見込んでいる。[br] 2018年に開発した従来のアシストスーツでは2本だった人工筋肉を1本に減らして軽量化。本体重量は、これまでより0・5キロ軽い1・3キロに抑え、着脱しやすくした。販売は今月11日から開始し、価格が18万円(税別)。[br] 問い合わせは、サステクノ=電話0178(20)7875=へ。軽量化したパワーアシストスーツ「エアロバック シングル」=12日、八戸市