給食食材を無償譲渡/十和田、六戸

使われなくなった給食の食材を車に積み込む教育委員会の担当者(左)
使われなくなった給食の食材を車に積み込む教育委員会の担当者(左)
十和田地域広域事務組合教育委員会は8日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、十和田市と六戸町の小中学校の臨時休校措置で使われなくなった給食の食材を、保育施設や福祉施設などに無償で譲渡した。 4月に続き2回目。両市町で食材を希望する事業所を募.....
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 十和田地域広域事務組合教育委員会は8日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、十和田市と六戸町の小中学校の臨時休校措置で使われなくなった給食の食材を、保育施設や福祉施設などに無償で譲渡した。[br] 4月に続き2回目。両市町で食材を希望する事業所を募っていた。[br] この日は同市の旧上切田小で、タマネギ約560キロとジャガイモ約350キロが配布された。市内の27事業所が訪れ、食材を入れた段ボールを次々と車に積み込んだ。このほか、十和田・六戸給食センターでは、ヨーグルト約183キロと山菜ミックスパック約36キロも譲渡された。[br] 委員会の担当者は「食材を無駄にせず、利用者の皆さんで楽しく食べてもらえたらうれしい」と話していた。使われなくなった給食の食材を車に積み込む教育委員会の担当者(左)