市立小中学校、2カ月ぶりに学校活動を再開/八戸

マスク姿で元気良く登校する子どもたち=7日、八戸市立柏崎小
マスク姿で元気良く登校する子どもたち=7日、八戸市立柏崎小
新型コロナウイルスの感染防止のため、3月上旬から休校措置を取っていた八戸市内の市立小中学校が7日、2カ月ぶりに学校活動を再開し、子どもたちが学びやに元気な姿を見せた。 八戸市教委は休校期間中、入学式や始業式、臨時出校を除いて学校活動を中止し.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 新型コロナウイルスの感染防止のため、3月上旬から休校措置を取っていた八戸市内の市立小中学校が7日、2カ月ぶりに学校活動を再開し、子どもたちが学びやに元気な姿を見せた。[br] 八戸市教委は休校期間中、入学式や始業式、臨時出校を除いて学校活動を中止していたが、市内で新たな感染者が確認されていないことなどを理由に再開を決めた。5月中は授業時間を短縮するなど感染リスク低減に配慮するほか、関係者の感染が確認された場合は各校ごとに休校させる。[br] 柏崎小では新1年生88人を含む全校児童約560人が登校し、校門では三角浩司校長や地域住民が出迎えた。各教室では机同士の距離をなるべく空け、休み時間に換気するなどの対策を講じた。3年の冷水劉星君は「ずっと家にいたから、みんなで勉強できるのが楽しみ」と笑顔を見せた。[br] 青森県南地方では同日、政府による最初の緊急事態宣言を受けて休校措置を取った高校などの県立校や、三沢など11市町村の公立小中学校、多くの私立中・高も学校活動を再開した。マスク姿で元気良く登校する子どもたち=7日、八戸市立柏崎小