三沢市営牧場が放牧開始

放牧され元気よく歩く牛
放牧され元気よく歩く牛
三沢市営牧場での本年度の放牧が1日、始まった。市内の畜産、酪農家から預けられた乳用牛や肉用牛が、広大な牧草地に放たれ、悠々と歩き回った。本年度は11月13日まで、計160頭の放牧を予定している。 生産者の負担軽減と牛の健康的な育成が狙い。指.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 三沢市営牧場での本年度の放牧が1日、始まった。市内の畜産、酪農家から預けられた乳用牛や肉用牛が、広大な牧草地に放たれ、悠々と歩き回った。本年度は11月13日まで、計160頭の放牧を予定している。[br] 生産者の負担軽減と牛の健康的な育成が狙い。指定管理者のサウザンドリーフ(同市)が管理する、根井、仏沼両地区の牧場計約110ヘクタールで飼育される。1日現在、乳用牛62頭、肉用牛45頭の計107頭が預けられた。[br] 根井地区ではこの日、牛が運搬車に乗せられ牧場に到着。荷台から降ろされると、元気よく早足で歩いたり、青々とした草をはんだりしていた。[br] 牧場長の大森光城さんは「退牧する日まで健康に成育させ、生産者に元気な牛を戻したい」と話した。放牧され元気よく歩く牛