給食調理員がマスク製作 新郷村

マスクの布をミシンで縫い合わせる給食調理員の女性
マスクの布をミシンで縫い合わせる給食調理員の女性
新型コロナウイルスの影響で青森県内でもマスクが不足している中、新郷村の小中学校で給食調理員として働く女性6人が4月27、28日の両日、布マスク約100枚を手作りした。今後、村内の小学生に寄贈する予定だ。 村では小中学校が5月6日まで休校中。.....
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 新型コロナウイルスの影響で青森県内でもマスクが不足している中、新郷村の小中学校で給食調理員として働く女性6人が4月27、28日の両日、布マスク約100枚を手作りした。今後、村内の小学生に寄贈する予定だ。[br] 村では小中学校が5月6日まで休校中。6人は子どもたちに安心して日々の生活を送ってもらおうと、給食を提供しない期間を使ってマスクを自作した。[br] 27日は、6人が村役場に集まり、ミシンで布を縫い合わせるなどして1枚1枚丁寧に手作りした。不織布やゴムなどは手に入りにくいため、口当てには昨年の村民運動会で余ったさらし布を使い、耳掛けの部分はTシャツを代用した。[br] 初めてマスクを自作したという高橋明(めい)さん(28)は「作るのは難しかったが、有効に使ってもらえればうれしい」と話した。マスクの布をミシンで縫い合わせる給食調理員の女性