【新型コロナ】三沢市、飲食店に20万円助成へ

竹林秋雄会長(左)から要望書を受ける小桧山吉紀市長=27日、三沢市
竹林秋雄会長(左)から要望書を受ける小桧山吉紀市長=27日、三沢市
三沢市の小桧山吉紀市長は27日、新型コロナウイルス感染拡大を受けた市独自の経済支援策として、市内の飲食店に対し、1店につき20万円を助成する意向を示した。現在、対象店舗などを精査している。市として5月1日に、この助成を含めた複数の支援策を公.....
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 三沢市の小桧山吉紀市長は27日、新型コロナウイルス感染拡大を受けた市独自の経済支援策として、市内の飲食店に対し、1店につき20万円を助成する意向を示した。現在、対象店舗などを精査している。市として5月1日に、この助成を含めた複数の支援策を公表する方針。[br] 市役所で27日行われた、市商工会(竹林秋雄会長)による市内事業者の経営支援に関する要望活動の席上、明らかにした。[br] 小桧山市長によると、現時点で売り上げなどの営業状況は問わない考え。市内の飲食店は500店を超えるとされるが、給付に向け、それぞれの営業実態や納税状況を調べている段階。[br] 飲食店への助成を含めた全ての支援策の財源は検討中だが、本年度の一般会計補正予算を専決処分して対応する。[br] 小桧山市長は要望活動の席上、「三沢は人口比で見れば、飲食店が青森県内で一番多い。(助成は)元気を出してもらうという意味では、効果があるはず」と述べた。[br] 市商工会はこの日、小桧山市長に対し、休業や事業縮小を余儀なくされている事業者への支援、中小店舗の固定経費支援などの検討を要望した。竹林秋雄会長(左)から要望書を受ける小桧山吉紀市長=27日、三沢市