青森県公共事業発注計画 発注率80・1%目標/2020年度上半期

青森県公共事業等施行対策本部(本部長・青山祐治副知事)は24日までに公表した2020年度上半期(4~9月)の県公共事業発注計画で、発注率の目標を80・1%(前年同期比0・3ポイント減)と設定した。新型コロナウイルスの感染拡大などによる地域経.....
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 青森県公共事業等施行対策本部(本部長・青山祐治副知事)は24日までに公表した2020年度上半期(4~9月)の県公共事業発注計画で、発注率の目標を80・1%(前年同期比0・3ポイント減)と設定した。新型コロナウイルスの感染拡大などによる地域経済へのリスクに対応するため、工事の早期発注を促す。[br] 20年度当初予算分と19年度の未契約分を加えた総事業費は1484億7700万円(前年比14%増)で、そのうち設計費や事務費などを除いた本工事費は956億9千万円(28%増)。[br] 発注予定額は、第1四半期(4~6月)が307億3500万円、第2四半期(7~9月)が458億8500万円。工種別の事業費では下水道・公園85億5600万円(40・4%増)、港湾、空港69億2800万円(23・9%増)など。[br] 19年度は本工事費の予算額746億6100万円のうち、上半期の発注額は実績額で597億5700万円、発注率は80・0%。