【新型コロナ】専門プロジェクトチーム始動 感染対策や国の給付事業担う/むつ市

むつ市感染症危機突破プロジェクトチームの看板を設置した宮下宗一郎市長(右)ら=23日、市役所
むつ市感染症危機突破プロジェクトチームの看板を設置した宮下宗一郎市長(右)ら=23日、市役所
むつ市は23日、新型コロナウイルス感染症対策を専門に担う新組織「市感染症危機突破プロジェクトチーム(PT)」を設置した。宮下宗一郎市長は国の10万円給付金の早期支給に向けた準備などを進めるよう、専従で業務に当たる職員20人に指示した。 PT.....
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 むつ市は23日、新型コロナウイルス感染症対策を専門に担う新組織「市感染症危機突破プロジェクトチーム(PT)」を設置した。宮下宗一郎市長は国の10万円給付金の早期支給に向けた準備などを進めるよう、専従で業務に当たる職員20人に指示した。[br] PTは市役所本庁舎大会議室に、新型コロナウイルス感染症対策本部と併設する形で設置した。「総務・広報」「感染症対策」「給付・助成」「経済対策」の4班体制。対策本部長を務める宮下市長に業務の進捗(しんちょく)状況を毎日報告するなど、対策本部との連携を密に取る。連絡調整員として各課の職員107人が専従職員をサポートする。[br] 宮下市長は訓示で「最強と言える布陣でコロナウイルスを迎え撃ち、市民の笑顔を取り戻していこう」と激励。各班に早速指示を出し、給付・助成班には給付金申請書の封筒準備や住民票整理を要請した。経済対策班には国の支援メニュー整理や地方創生臨時交付金の1円でも多い獲得に向けた準備を命じた。むつ市感染症危機突破プロジェクトチームの看板を設置した宮下宗一郎市長(右)ら=23日、市役所