奥入瀬渓流の遊歩道点検 青森県管理の石ケ戸休憩所は閉鎖/十和田

奥入瀬渓流の遊歩道を点検する関係者=23日、十和田市
奥入瀬渓流の遊歩道を点検する関係者=23日、十和田市
青森県などは23日、十和田市にある奥入瀬渓流沿いの遊歩道の安全点検を行い、倒木や落ちた枝、路面の破損など危険箇所がないかを確認した。 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、例年より少人数で実施。県と維持管理業者の7人が3班に分かれ、子ノ口.....
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 青森県などは23日、十和田市にある奥入瀬渓流沿いの遊歩道の安全点検を行い、倒木や落ちた枝、路面の破損など危険箇所がないかを確認した。[br] 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、例年より少人数で実施。県と維持管理業者の7人が3班に分かれ、子ノ口―焼山間の約14キロを歩いて調査した。参加者はごみや枯れ枝を片付けながら、案内板や標識を点検した。[br] 県観光企画課によると、この日は落石が1カ所、倒木・落枝が145カ所、破損はロープ柵14カ所、木橋13カ所、縁石1カ所などで確認された。[br] 一方、新型コロナウイルスの感染増加に伴う、国の緊急事態宣言の拡大を受け、県は同日、管理する石ケ戸休憩所を閉鎖した。同課の松尾英輔課長代理は「(奥入瀬渓流の観光などでの外出は)新型コロナウイルスの感染拡大が終息するまで控えてほしい」と呼び掛けた。奥入瀬渓流の遊歩道を点検する関係者=23日、十和田市