ヒカリタクシー(久慈市)・コロナ対策で車内のシート仕切りを自作

タクシーの車内に導入されたビニールシートの仕切り
タクシーの車内に導入されたビニールシートの仕切り
タクシーを共同運行する久慈市小久慈町のヒカリ総合交通と久慈タクシー(両社とも鹿糠光男社長)は、両社の全車両約30台に運転席と後部座席を仕切るビニールシートを導入し、新型コロナウイルスの感染予防に取り組んでいる。 鹿糠社長の発案で今月4日から.....
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 タクシーを共同運行する久慈市小久慈町のヒカリ総合交通と久慈タクシー(両社とも鹿糠光男社長)は、両社の全車両約30台に運転席と後部座席を仕切るビニールシートを導入し、新型コロナウイルスの感染予防に取り組んでいる。[br] 鹿糠社長の発案で今月4日から一部の車両で試験的に導入。乗客、乗務員のいずれからも好評だったため、全車両に設置することにした。[br] こうした車内設備は販売されていないため、ホームセンターで材料を調達し、社員らが自作。トレーを使って接触せずに料金の受け渡しができるよう、シートに開閉できる切り込みを入れるなど工夫した。[br] 両社ではマスク着用や換気、始業時の乗務員の検温などの対策にも取り組んでいる。新型ウイルスの影響で乗客は減少傾向にあるが、渡辺勝幸常務は「まずはお客様の安心が大事。岩手県内では感染が確認されていないが、やれることをやっていきたい」と話す。タクシーの車内に導入されたビニールシートの仕切り