【新型コロナ】金融機関につなぎ融資など要請/久慈市長

金融機関の代表者に要請書を手渡す遠藤譲一久慈市長=20日、久慈市役所
新型コロナウイルス感染拡大の影響で企業の資金繰りが悪化しているとして、遠藤譲一久慈市長は20日、市内に事業所がある5金融機関と岩手県信用保証協会二戸支所に対し、国の持続化給付金が支払われるまでのつなぎ融資の実行などを要請した。  要請内容は.....
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 新型コロナウイルス感染拡大の影響で企業の資金繰りが悪化しているとして、遠藤譲一久慈市長は20日、市内に事業所がある5金融機関と岩手県信用保証協会二戸支所に対し、国の持続化給付金が支払われるまでのつなぎ融資の実行などを要請した。  要請内容は小口つなぎ融資、県などの制度融資活用のための対応、昨年の台風19号に関する債務の元本支払い猶予、迅速な審査手続きなど。  遠藤市長は市役所で各金融機関代表者に要請書を手渡した上で「国の給付金や県の家賃補助の給付日が決まっていない中、きょうあすの資金に困る事業者もいる。何とか手助けしてほしい」と協力を求めた。  市は、県などの融資制度を活用する事業者に利子や保証料を補助する制度を創設している。