蕪島でウミネコの産卵始まる/八戸

今年初めて確認された卵を守るウミネコの親鳥=19日午後1時25分ごろ、八戸市鮫町
今年初めて確認された卵を守るウミネコの親鳥=19日午後1時25分ごろ、八戸市鮫町
ウミネコの繁殖地として国天然記念物に指定されている八戸市鮫町の蕪島で19日、今年初の産卵が確認された。産卵した親鳥は冷たい雨風が吹き付ける中、巣から離れずに卵を温めている。 ウミネコ監視員の山内亮さん(67)が同日午前9時半ごろ、蕪嶋神社社.....
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 ウミネコの繁殖地として国天然記念物に指定されている八戸市鮫町の蕪島で19日、今年初の産卵が確認された。産卵した親鳥は冷たい雨風が吹き付ける中、巣から離れずに卵を温めている。[br] ウミネコ監視員の山内亮さん(67)が同日午前9時半ごろ、蕪嶋神社社殿西側のフェンスそばで発見した。山内さんは「気温の低い日が続いたので産卵が遅れるかも―と心配したが、例年並みで安心。これから産卵が本格化するので巡回を徹底したい」と話した。[br] ウミネコの産卵は今後ピークを迎え、5月中旬ごろには元気なひなが誕生する。今年初めて確認された卵を守るウミネコの親鳥=19日午後1時25分ごろ、八戸市鮫町