【新型コロナ】八戸高専、オンライン授業導入へ/八学大や八工大も検討

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、八戸高専など青森県内にある高等教育機関は、インターネットを利用したオンラインの授業や講義の導入に向けて準備を進めている。関係者は「感染拡大の防止のほか、講義の時間を確保する狙いがある」と意義を強調する。 .....
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 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、八戸高専など青森県内にある高等教育機関は、インターネットを利用したオンラインの授業や講義の導入に向けて準備を進めている。関係者は「感染拡大の防止のほか、講義の時間を確保する狙いがある」と意義を強調する。[br] 八戸高専は300人以上が入居する寮を閉鎖。今後の対応を学生に説明するため、8~10日は学年を指定して出校させ、13~17日は自宅で課題に取り組ませることとした。[br] その上で、パソコンやスマートフォンを利用した授業を20日から5月8日まで実施予定。長谷川章副校長は「新型ウイルスの状況を見て、実施期間を延長する可能性もある」と述べた。[br] 青森大は4月6日に通常の講義を開始する予定だったが延期。先行してオンラインでの講義を導入し、27日から実施する見込み。牧野俊之事務局次長は「学生の学習機会を用意するために必要」と説明する。[br] このほか、八戸学院大や八戸工業大、弘前大などがオンライン講義の導入を検討している。