手作りマスクを高齢者にプレゼント

浦崎裕輝管理者(左)から手作りの布マスクを受け取ったデイサービスセンター「ばんちょう」の荻ノ沢哲也管理者(右)と利用者
浦崎裕輝管理者(左)から手作りの布マスクを受け取ったデイサービスセンター「ばんちょう」の荻ノ沢哲也管理者(右)と利用者
八戸市で障害者の就労支援などを手掛けるシュタインズ(田中洋充代表)は10日、同社が運営する同市の就労継続支援事業所B型「ひかり」の利用者が手作りした布マスク100枚を、同市の社会福祉法人みやぎ会(田中信幸理事長)が運営するデイサービスセンタ.....
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八戸市で障害者の就労支援などを手掛けるシュタインズ(田中洋充代表)は10日、同社が運営する同市の就労継続支援事業所B型「ひかり」の利用者が手作りした布マスク100枚を、同市の社会福祉法人みやぎ会(田中信幸理事長)が運営するデイサービスセンター「ばんちょう」に寄贈した。[br] 同事業所では、新型コロナウイルスの感染拡大で地域社会が暗くなっている中、利用者に社会貢献活動を通してやりがいを感じてもらおうと、マスク作製と寄贈の取り組みを行っている。[br] 同事業所の浦崎裕輝管理者によると、生地の裁断やミシン掛け、こん包など、利用者それぞれの障害の特性に応じて作業を分担。利用者15人と職員が協力し合い、3日間で100枚以上を作製したという。[br] 10日、田中代表と浦崎管理者が同デイサービスセンターを訪問。感染予防に配慮し、玄関先で荻ノ沢哲也管理者らに色とりどりのマスクを手渡した。荻ノ沢管理者は「マスクが不足している中でたくさん寄贈してもらいとても助かる」とお礼。浦崎管理者は「普段は支援される側の利用者だが、『地域の人のために』との思いで生き生きと活動するきっかけになった」と話していた。[br] 同事業所では今後も手作りマスクの作製と寄贈を続けていくという。浦崎裕輝管理者(左)から手作りの布マスクを受け取ったデイサービスセンター「ばんちょう」の荻ノ沢哲也管理者(右)と利用者