車両パレードで防火意識高揚呼び掛け/二戸地区山火事防止対策協議会

パレードに向かう消防車両
パレードに向かう消防車両
二戸地区山火事防止対策協議会(会長・櫻井勤岩手県二戸農林振興センター林務室長)は10日、二戸地域4市町村で車両パレードを行い、防火意識の高揚を呼び掛けた。 県の山火事防止運動月間(3月1日~5月31日)の一環で実施。自治体や消防関係者ら45.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 二戸地区山火事防止対策協議会(会長・櫻井勤岩手県二戸農林振興センター林務室長)は10日、二戸地域4市町村で車両パレードを行い、防火意識の高揚を呼び掛けた。 県の山火事防止運動月間(3月1日~5月31日)の一環で実施。自治体や消防関係者ら45人が参加した。 二戸市総合スポーツセンター駐車場で行われた出発式で、櫻井会長が「二戸地区から山火事を出さない、という意識を多くの方に持ってもらえるよう協力をお願いします」とあいさつ。その後、参加者は市町村ごとに分かれて車両に乗り込み、スピーカーで山火事への注意を呼び掛けた。 2019年に二戸管内で発生した山火事は4件(計0・84ヘクタール)。県内では59件(9・19ヘクタール)で、たき火や火入れ、野焼きが出火原因の6割を占める。       (渡部優)パレードに向かう消防車両