【新型コロナ】八戸職安・佐藤所長「雇用調整助成金の活用を」 

雇用調整助成金の活用をアピールする佐藤正宏所長=7日、デーリー東北新聞社
雇用調整助成金の活用をアピールする佐藤正宏所長=7日、デーリー東北新聞社
八戸公共職業安定所の佐藤正宏所長は7日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が青森県内企業にも表れていると指摘。企業が従業員を解雇するケースの回避に向け、雇用調整助成金の活用を呼び掛けた。 佐藤所長は取材に、青森労働局などに開設した新型コロナ.....
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 八戸公共職業安定所の佐藤正宏所長は7日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が青森県内企業にも表れていると指摘。企業が従業員を解雇するケースの回避に向け、雇用調整助成金の活用を呼び掛けた。[br] 佐藤所長は取材に、青森労働局などに開設した新型コロナウイルスに関する特別労働相談窓口に、2月は1桁台だった相談が3月は2桁台寄せられていると説明。感染拡大が県内企業に暗い影を落としている状況を解説した。[br] 事業の縮小を余儀なくされた事業者が、休業など一時的な雇用調整で従業員の雇用を維持する場合には、助成制度の「雇用調整助成金」が活用できるとし、「事業者は先が見えないだろうが、有効な制度を使い、解雇という最悪のケースを避けるようにしてほしい」と訴えた。[br] 佐藤所長は八戸市出身。1日付で現職となり、7日にデーリー東北新聞社を訪れ荒瀬潔社長と懇談した。雇用調整助成金の活用をアピールする佐藤正宏所長=7日、デーリー東北新聞社